2013年3月修了式  修了式の様子

■ 岐阜地区代表責任者 祝辞
 風はまだ冷たいのですが、なんとなく春らしくなりました。
 本日ここに専門学校禅林学園 少林寺拳法武道専門コース岐阜地区をご卒業されます学生の皆様方に心より敬意を表すとともに、ご卒業おめでとうございます。

 少林寺拳法の武道専門コースはもうすまでもなく、自己の可能性を信じ、高め、社会に役立つ人間を育成するために開祖が開かれたものです。
 とりわけ今回研究科を卒業されます方々は、十一年間という長い年月で、いやそれ以上の歳月をかけて今日の日を迎える方もおられると思います。
 この武専コースで学んでこられたことを、自分の身近な家庭から活かし始めてください。そして職場、学校、地域へと輪を広げていただればと考えております。

 皆様方が入学された今から十年前、そして十年後の今日、日本を取り巻く様々な社会問題を始め、政治、経済そして外交と問題点をあげればきりがありません。
  我々少林寺拳法の拳士は、たゆまない自己研鑽を行い、さらに仲間の大切を知り、お互いに認め合う調和のとれた社会を目指しております。少林寺拳法の調和の 教えを中心におき、今後もさらに、精進・努力をことをお願い致します。いま一つ、武専を卒業されましても、さらに研究院、または研究科に進まれ、武専で 育った皆様方が、今度は武専を育てる立場になっていただき、今後さらに岐阜地区武専に参加、協力いただきますようお願いいたします。
 
 最後に皆様方の前途が今後ますます、ご健康で、元気に明るく、楽しい人生であり、いろいろな立場でご活躍されますことを、お祈り申し上げまして祝辞といたします。
 


                               平成二十五年三月三日
                               岐阜武専 代表責任者
                               青山 昌伸

■ 卒業生 謝辞
 本日、ここに平成二十四年度 専門学校禅林学園の卒業式を迎え、卒業生三名を代表いたしまして、お礼の言葉を述べさせていただきます。

 本日は、私どものために、厳粛かつ盛大な卒業証書授与式を執り行っていただき、誠にありがとうございました。代表教務をはじめ、すべての先生の皆様に卒業生一同、厚く御礼申し上げます。」
 卒業する今日までの過程は、卒業生三名、それぞれが違っており、それぞれの思いの中で今日を迎えております。
 自分自身を振り返ってみますと、四十年程前の東海武専から始まります。
思い起こしますと、当時、仕事が忙しいからといって進級論文を提出できなかったり、出席日数がたりなかったりと全く、いい加減な気持ちで武専に通っておりました。
 その後、再び、門下生と武専に通うようになり、武専の学生の仲間と、年齢の違いなく、飲み会、技の修練と楽しい時間を過ごすことができました。
 愛知県全国大会での武専学生によるデモンストレーション、また昨年の岐阜清流国体でオープニング演武、このような感動的な行事や武専の授業を始め、すばらしい学生生活を考え、実践してくださった先生方に心から感謝申し上げます。

 最後に岐阜武専の益々のご発展と、すべての先生方のご健康とご活躍をこころより祈念し、お礼の言葉とさせていただきます。
                                平成二十五年三月三日
                                卒業生代表
                                西田 文仁


■修了式の様子

式次第修了証書授与


修了証書授与校長式辞(田村先生 代読)


代表責任者挨拶来賓挨拶


修了生謝辞校歌斉唱
修了生/教員・講師一同での記念撮影

岐阜武専一同での記念撮影